SCENE

誰かの朝、誰かの夜。 すれ違う時間の中に、物語はひっそりと立ち上がる。 喜びや痛みが言葉になる前の、かすかな瞬間をすくい取るように。 これは、世界のどこかで息づく人々の、小さな「場面(シーン)」の記録です。by-魚住 陸 Riku Uozumi

SCENE#346    あの女に、惚れるな!〜暗殺者のカメレオン・ラブ〜 Don’t Fall for Her: Assassin’s Chameleon Love

第一章:完璧な偶然という名の罠

 

 

 

 

 


その夜、港区の会員制バーは、重厚なジャズの旋律と、芳醇な葉巻の香りに包まれていた。若きエリート外交官、高木誠司(たかぎ・せいじ)は、カウンターの隅で冷えたウイスキーを転がしていた。三十代前半にして次期大使候補と目される彼は、常に理性的で、感情の乱れを見せない男として知られていた。しかし、彼の理性は、一人の女の出現によって音を立てて崩れ去ることになった。

 

 

 

 

 

 

 


「隣、よろしいかしら…」

 

 

 

 

 

 



高木の目に飛び込んできたのは、漆黒のドレスを纏った女だった。名は「絵里(えり)」。彼女の肌は透き通るように白く、大きな瞳は吸い込まれるような深淵を湛えている。そして、何より高木を驚かせたのは、彼女の立ち居振る舞い、言葉の選び方、そして沈黙の置き方が、彼がかつて理想として描いた女性像そのものだったことだ。

 

 

 

 

 

 


「偶然ですね。私もその銘柄が好きなんです…」

 

 

 

 

 

 


絵里が指差したのは、高木が愛飲する希少なシングルモルトだった。会話は滑らかに進んだ。彼女は国際情勢に詳しく、それでいて自分の知性を誇示することはない。高木が最も好む話題を提供し、彼が少し疲れた様子を見せれば、絶妙なタイミングで優しい相槌を打つ。そんな時間が過ぎ二時間後、高木は確信した。これこそが運命だ、と。

 

 

 

 

 

 


しかし、バーの反対側の深い影に隠れるように座っていた一人の男、ベテラン刑事の佐藤(さとう)は、苦虫を噛み潰したような顔でその光景を眺めていた。佐藤は、裏社会で「カメレオン」と恐れられる伝説の暗殺者を十年以上追い続けている男だ。佐藤は席を立ち、トイレに向かう高木の背後を追った。

 

 

 

 

 

 


「高木さん、少し耳を貸せ…」

 

 

 

 

 


手を洗う高木の鏡越しに、佐藤が低い声で囁いた。

 

 

 

 

 

 


「誰だ、あんたは?」

 

 

 

 

 

 


「警察の人間だ。忠告しておく。あの女には、惚れるな!奴はスパイだ!」

 

 

 

 

 


高木は鼻で笑った。

 

 

 

 

 

 


「警察? 嫉妬なら他でやってくれ。彼女は最高に知的な女性ですよ…」

 

 

 

 

 

 


「違う。あれは知的な女性を演じているだけだ。ターゲットの好みを事前に徹底的に調べ上げ、完璧な理想像を作り出す。それが奴の手口だ。あんたの好む酒、音楽、思想……すべては奴が仕組んだ罠だ…」

 

 

 

 

 

 

 


「何言ってるんだ。バカバカしい…」

 

 

 

 

 

 


高木は佐藤を突き放し、洗面所を出た。

 

 

 

 

 

 


「いいか、惚れた瞬間がお前の命日だぞ!」

 

 

 

 

 

 


背後から飛んできた佐藤の警告も、高木の耳には届かなかった。カウンターに戻ると、絵里が少し寂しげな、けれど最高に美しい微笑みで彼を待っていた。

 

 

 

 

 

 


「戻られたのね。少し、風に当たりたくないですか?」

 

 

 

 

 

 


高木は迷わず頷いた。今、地獄への階段を、彼は自らの意志で降り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第二章:理想の仮面の下にある毒

 

 

 

 

 

 


出会いから一ヶ月が過ぎた。高木は仕事以外のすべての時間を絵里に捧げるようになっていた。彼女との時間は、まるで天国にいるかのようだった。彼女は高木が言わんとすることを、言葉にする前に理解した。彼が好きなマイナーなフランス映画を一緒に楽しみ、彼が幼少期に過ごした土地の特産品を隠し味にした料理を振る舞った。

 

 

 

 

 

 


 
「絵里、君のような女性に会えるなんて、僕は世界で一番の幸せ者だと思うよ…」

 

 

 

 

 

 


高木は彼女の細い指を絡めながら言った。絵里は恥じらうように俯き、そっと高木の胸に頭を預けた。

 

 

 

 

 

 


「私もよ、誠司さん。あなたのような素敵な人は、この街にはいないと思っていたわ…」

 

 

 

 

 


 
高木の職務は、極めて機密性の高い外交文書の管理に関わるものだった。最近、東南アジアの資源開発に関する密約を巡り、一部の過激派組織が動いているという情報が入っていた。ある夜、高木が自宅の書斎で仕事を終え、リビングに戻ると、絵里がキッチンで紅茶を淹れていた。

 

 

 

 

 

 


「誠司さん、お疲れ様。熱いお茶を入れたわ…」

 

 

 

 

 

 


彼女が差し出したカップからは、甘い香りが立ち上っていた。

 

 

 

 

 

 


「ありがとう。そういえば、昨日、なぜか書斎のドアが……あ、いや、なんでもない…」

 

 

 

 

 

 


「あら、風かしら。私、あなたの邪魔はしたくないから、書斎には絶対に近づかないようにしているのよ…」

 

 

 

 

 

 


絵里は無邪気に笑った。その笑顔に、高木は自分の疑念を恥じた。彼女がスパイであるはずがない。こんなにも純粋に自分を愛してくれている女性を疑うなんて、自分は冷酷な人間だ、と。しかし、その頃、佐藤刑事は高木のマンションの向かいにある雑居ビルから、高性能の望遠鏡で中を監視していた。

 

 

 

 

 

 


「やはりな……。動きが早すぎる…」

 

 

 

 

 

 


佐藤の横にあるモニターには、特殊なスキャン装置で映し出された絵里の行動が記録されていた。高木がお茶を飲んでいる隙に、彼女は袖口から極小のカメラを取り出し、書斎の机の上に置かれたファイルを一瞬でスキャンしていた。その動きには一切の無駄がなく、流れるような美しささえあった。

 

 

 

 

 

 


「奴はカメレオンだ。相手がロマンチストなら聖女になり、リアリストなら知的な秘書になる。そして、相手が心を開いた瞬間に、致命的な毒を流し込む…」

 

 

 

 

 

 


佐藤は無線機を手に取った。

 

 

 

 

 

 


「こちら佐藤。ターゲットは情報を取得した。これより暗殺に移行する可能性が高い。突入準備を!」

 

 

 

 

 


 
佐藤の懸念を余所に、高木は絵里の淹れた紅茶を飲み干した。

 

 

 

 

 

 


「少し、眠いな……」

 

 

 

 

 


「ええ、ゆっくり休んで。明日も早いのよね…」

 

 

 

 

 

 


絵里が高木の肩に手を置き、寝室へと導いた。その手は驚くほど冷たかった。だが、今の高木には、その冷たささえも心地よい安らぎのように感じられていた。

 

 

 

 

 

 


「愛しているよ、絵里…」

 

 

 

 

 

 


「ええ、私もよ。心から…」

 

 

 

 

 

 

 


彼女の瞳の奥で、冷酷な光が静かに揺れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第三章:引き裂かれた聖域

 

 

 

 

 

 


翌朝、高木は異常なほど深い眠りから覚めた。隣に絵里の姿はなかった。サイドテーブルには「急な用事ができたの。夕方には戻るわ」という短いメモが置かれていた。高木は重い体を起こし、書斎へ向かった。昨日扱っていた外交文書は、一見、昨夜のままの状態で置かれていた。しかし、長年の外交官生活で培われた彼の直感は、わずかな不自然さを捉えていた。ペーパークリップの向きが、数ミリだけ異なっていた。

 

 

 

 

 

 


「まさか……いや、そんなはずは…」

 

 

 

 

 

 


高木は必死に否定しようとした。その時、マンションのインターホンが激しく鳴った。ドアを開けると、そこには血走った目の佐藤刑事が立っていた。背後には数名の武装した警官たちが控えている。

 

 

 

 

 

 


「高木さん、どけ! あの女はどこだ!」

 

 

 

 

 


「こんなのは、不法侵入だぞ! 彼女は今、外出中だ!」

 

 

 

 

 


佐藤は高木を突き飛ばすようにして中に入り、書斎を調べ始めた。

 

 

 

 

 


「くそっ、手遅れか……。外交文書、見せてみろ。今から、スプレーをかけるぞ!」

 

 

 

 

 


佐藤が懐から取り出したスプレーを重要書類に吹きかけると、紙の表面に青白い光の粒が浮かび上がり出した。

 

 

 

 

 

 


「これは……」

 

 

 

 

 


「極小カメラのレンズから出る特殊な赤外線反射だ。奴は昨夜、これを全部撮り終えている!」

 

 

 

 

 

 


高木の膝から力が抜けた。

 

 

 

 

 


「信じられない……。彼女は、僕と一緒に……」

 

 

 

 

 

 


「思い出してみろ。彼女が君に語った思い出、君の好みにぴったり合った行動。あれは全部、お前を無力化するための道具だ。彼女は君を愛してなどいない。君の職務と、その立場を利用しただけだ!」

 

 

 

 

 

 


佐藤は高木の肩を強く掴んだ。

 

 

 

 

 


「いいか、彼女の目的は情報だけじゃない。君のような重要人物を殺害し、国を混乱させることだ。彼女が戻ってくるとき、それは君の命を奪うときだ!」

 

 

 

 

 

 


高木は呆然とリビングのソファに座り込んだ。絵里と一緒に選んだクッション。彼女が飾った花瓶。それらすべてが、自分を嘲笑っているかのように見えた。

 

 

 

 

 

 


「嘘だ……すべてが嘘だったというのか…」

 

 

 

 

 

 


「言ったはずだ!奴はカメレオンだと。相手が『愛』を求めていれば、最高品質の愛を提供する。だがそれは、標的を屠るための麻酔に過ぎない!」

 

 

 

 

 

 


 
その時、佐藤の無線機に報告が入った。

 

 

 

 

 

 


「こちら追跡班。絵里と思われる女性を確認。マンションの地下駐車場に侵入しました!」

 

 

 

 

 


「よし、全員配置につけ。高木さん、あなたは奥の部屋に隠れていろ。奴が部屋に入った瞬間に身柄を拘束する!」

 

 

 

 

 


佐藤の指示に、高木は力なく首を振った。

 

 

 

 

 

 


「いや……彼女と話をさせて欲しい。彼女の口から、真実を聞きたい…」

 

 

 

 

 

 


「馬鹿なことを言うな! あなたを殺す気だぞ!」

 

 

 

 

 


「死んでもいい。あんなに完璧な愛をくれた女が、一言も本心を言っていなかったなんて、そんな結末は認められない…」

 

 

 

 

 

 



その瞳には、エリート外交官としての理性ではなく、裏切られた一人の男の無残な執着だけが宿っていた。

 

 

 

 

 

 

 


第四章:再会の微笑み、忍び寄る針

 

 

 

 

 

 


部屋の明かりは消されていた。高木はリビングの中央に、一人で座っていた。佐藤刑事たちは隣の部屋やベランダに潜み、息を殺して「カメレオン」の到着を待っている。カチャリ、と玄関の鍵が開く音がした。
 

 

 

 

 

 


「誠司さん? どうしたの、真っ暗じゃないの…」

 

 

 

 

 

 


聞き慣れた、あの優しい声。絵里が部屋に入ってきた。彼女は買い出しの袋を抱え、まるでどこにでもある幸せな彼女のように振る舞っている。

 

 

 

 

 

 


「……おかえり、絵里」

 

 

 

 

 

 


高木が立ち上がり、スイッチを入れた。パッと明かりがついた瞬間、絵里の表情に、一瞬だけ鋭い「何か」が走った。しかし、それはすぐにいつもの穏やかな微笑みに塗り替えられた。

 

 

 

 

 


「どうしたのよ、そんな怖い顔をして。何かあった?」

 

 

 

 

 

 


彼女は買い物袋をキッチンに置き、高木に歩み寄った。

 

 

 

 

 


「絵里……君に聞きたいことがあるんだ…」

 

 

 

 

 

 


「なあに? 夕食の相談かしら。今日はあなたの好きな和食にしようと思って……」

 

 

 

 

 

 


「昨夜、僕の書斎に入っただろう。書類をスキャンしただろう?」

 

 

 

 

 


部屋の空気が一変した。絵里の動きが止まった。彼女の微笑みは崩れなくても、その温度が急速に奪われていくのが、数メートル離れた高木にも分かった。

 

 

 

 

 


 
「……あら。バレちゃったのね…」

 

 

 

 

 

 


彼女の声から、温かさが完全に消えた。それは今まで一度も聞いたことのない、氷のように冷徹な、無機質なトーンだった。

 

 

 

 

 


「絵里、答えてくれ。君の言葉、君の仕草、君の僕への視線……一つでも、本物があったのか?」

 

 

 

 

 

 


高木は叫んだ。絵里はゆっくりと首を傾げた。その仕草は依然として美しい。しかし、今は獲物を観察するカマキリのように見える。

 

 

 

 

 


 
「誠司さん。あなたは本当に優しい人だわ。でも、あなたは『高木誠司』というターゲットでしかなかった。外交官であって、機密を知り、そして何より、孤独で、少しだけ強引な年上の女性に弱いという弱点を持った、ただのターゲット…」

 

 

 

 

 

 


「……全部、嘘だったのか」

 

 

 

 

 


「嘘、という言葉は正しくないわ。私はあなたに、最高の時間を提供した。そして、あなたはそれを堪能した。これは等価交換よ。あなたは幸せを得て、私は情報を得た。それでいいじゃない…」

 

 

 

 

 


 
絵里が静かに一歩、踏み出した。

 

 

 

 

 

 


「動くな! 警察だ!」

 

 

 

 

 

 


佐藤刑事が部屋に飛び出し、銃を構えた。同時に、ベランダからも捜査員が突入した。

 

 

 

 

 

 

 


「島波絵里、君を逮捕する。抵抗はやめろ!」

 

 

 

 

 

 


佐藤の叫びに対し、絵里は嘲笑うように口角を上げた。

 

 

 

 

 


「あら、警察の方々。そんなに怖い顔をしないで。私、別に武器なんて持っていないわよ…」

 

 

 

 

 

 


彼女は両手を上げた。

 

 

 

 

 

 


「高木さん、そこから離れろ!」

 

 

 

 

 

 


佐藤が指示を出した瞬間、絵里の指先が動いた。彼女が耳に飾っていた真珠のイヤリング。それが指先で弾かれ、高木の首筋に向かって飛んだ。

 

 

 

 

 

 


「あ……」

 

 

 

 

 

 


高木は首筋に、小さなチクリとした痛みを感じた。

 

 

 

 

 

 


「しまった! 毒針だ!」

 

 

 

 

 

 

 


佐藤が発砲しようとしたが、絵里はすでにリビングの大きな窓に向かって跳躍していた。

 

 

 

 

 

 

 


「誠司さん、さようなら。あなたの愛、とても美味しかったわ…」

 

 

 

 

 

 

 


彼女は、そのまま窓ガラスを突き破り、夜の闇へと消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第五章:カメレオンの残響

 

 

 

 

 

 


「高木さん! しっかりしろ!」

 

 

 

 

 

 


佐藤が駆け寄り、倒れ込む高木を支えた。

 

 

 

 

 


「救急車を! 解毒剤の用意をしろ!」

 

 

 

 

 


しかし、高木の顔色は、すでに土色に変わっていた。首筋に刺さったのは、髪の毛よりも細い、特殊な神経毒を塗布した針だった。

 

 

 

 

 

 


「刑事さん……」

 

 

 

 

 

 



「喋るな。すぐに救急車が来る!」

 

 

 

 

 


「彼女は……笑っていた……。最期まで……完璧な……」

 

 

 

 

 

 


高木の視界の中で、天井の明かりが揺れていた。薄れゆく意識の中で、彼は思い出していた。彼女と一緒に歩いた並木道、彼女が歌っていた古いシャンソン、彼女が自分のネクタイを直してくれた時の、あの柔らかな指先。それらがすべて偽物だったとしても、今の彼には、それが人生で唯一の本物だったような気がしていた。

 

 

 

 

 


 
「あの女に……惚れるな……。刑事さんの言った……通りだった……」

 

 

 

 

 


高木は弱々しく微笑んだ。

 

 

 

 

 

 


「高木さん! 目を開けろ!」

 

 

 

 

 

 


 
 
一時間後。マンションの地下駐車場から、一台のバイクが疾走していった。運転しているのは、先ほどまでの「絵里」とは似ても似つかない、地味な作業着を着たショートカットの女。彼女はヘルメットの中で、静かに優美に鼻歌を歌っている。高木誠司が最も愛した、あのシャンソンのメロディ。

 

 

 

 

 

 

 


 
「ターゲット排除、情報取得完了…」

 

 

 

 

 

 


彼女はインカムに向かって、冷徹な声で報告した。
そこには、高木と過ごした時間の余韻も、彼を殺害したことへの呵責も、塵ほども存在していなかった。

 

 

 

 

 


 
翌朝のニュースで、若き外交官の急死が報じられた。佐藤刑事は、もぬけの殻となった高木の部屋のソファに座り、窓の外を見つめていた。机の上には、高木が絵里へのプロポーズのために用意していたと思われる、小さな指輪のケースが置かれている。

 

 

 

 

 


 
「あんなに言ったのに…」

 

 

 

 

 

 


佐藤は指輪のケースを握りつぶした…

 

 

 

 

 

 


 
世界には、決して愛してはいけない生き物がいるという。人の形をし、人の言葉を話し、人の理想を完璧に演じる「カメレオン」。彼女は今、この時も世界のどこかで、別の誰かの「理想」になりすましているに違いない。次に彼女がターゲットにするのは、これを読んでいる、あなたかもしれない。

 

 

 

 

 

 


 
もし、あなたの前に完璧すぎる理想の恋人が現れたら。もし、その人があなたの好みをすべて知り尽くし、あなたの魂の隙間を完璧に埋めてくれたら…

 

 

 

 

 

 


 
どうか、佐藤の警告を思い出してほしい。

 

 

 

 

 

 


 
「あの女に、惚れるな!」

 

 


 
 
 
 
 
カメレオンのダンスは、まだ始まったばかりなのだ…