第一章:一億総「見てくれ」の怪
ええ、毎度バカバカしいお話を一席お付き合い願います。
近頃の世の中というのは、どうにもこうにも、せわしなくなってまいりましたな。昔であれば、長屋の狭い部屋でゴロゴロと寝転がり、昼間から酒を煽って「おい、熊さん、景気はどうだい!」「へえ、さっぱりです…」なんてえことで、のんびり暮らしていられたもんでございます。ところが、今の時代はそうはいかない。右を向いても左を向いても、誰も彼もが小さな長方形の硝子板を覗き込んじゃあ、指先を忙しく動かしてやがる。
あれは何をしているのかと申しますと、世間様に向かって「俺を見てくれ!」「私の暮らしを羨んでくれ!」と、必死になって看板を掲げているんだそうで。知名度だとか、フォロワーの数だとか、そういった目に見えない数字が、人間の値打ちを決める物差しになってしまったようでございます。
「おい、八つぁん。お前さん、まだそんな古いことを言ってるのかい。今の時代、名前が売れてなんぼ、人に知られて価値が出るんだよ。ほら、見てみろ。俺のこの数字、昨日より五百人も増えたんだぜ!」
長屋の若者、熊五郎が自慢げに硝子板を突きつけてきます。
「へえ、そりゃあ大層なこった。で、その五百人が増えると、お前さんの明日の米がタダにでもなるのかい…」
「米どころの騒ぎじゃないよ。これだけ大勢の人間が俺を眺めているってことは、俺がそれだけ偉いって証拠さ。世間様から注目を浴びる。これ以上の快感はねえねえ!」
「なるほどねえ。だけどな、熊さん。大勢の人間が見ているってことは、それだけ大勢の目にお前さんの粗が丸見えになってるってことじゃないのかい?」
「粗ってのは何だい。俺に落ち度なんかあるわけねえだろ!」
「まあ、そう怒りなさんなって。だけどな、昔から『出る杭は打たれる』なんてことを言いますがね、今の世の中、出すぎた杭は打たれるだけじゃ済まない。世界中から寄ってたかって、寄生虫みたいに群がられて、骨の髄までしゃぶり尽くされる。それを『有名税』なんてお洒落な言葉で誤魔化しているが、要するに、他人の好奇心の生贄になっているようなもんだ!」
実際、この有名税ってえやつは、税務署が取り立てにくるわけじゃございません。世間の冷ややじや、身勝手な嫉妬、あるいは「有名人なんだからこれくらい耐えて当然だ」という、顔の見えない群衆からの押し売りでございます。
最初は、ちょっとした自慢のつもりだったんでしょうな。美味しいものを食べた、綺麗な服を着た、珍しい場所へ行った。そういったことを世間に報告して、お辞儀をされるのが気持ちよかった。ところが、一度その味を占めてしまうと、今度は「もっと驚かせなければ!」「もっと褒められなければ…」と、自分からどんどん看板を大きくしていかざるを得なくなる。
気がついた時には、自分の暮らしのすべてが世間の監視下に置かれている。朝起きてから夜寝るまで、一歩足を踏み出すたびに「おい、あいつは今あそこにいるぞ!」「あんな顔をして歩いているぞ!」「昔、こんな悪いことを言っていたぞ!」と、過去の記憶まで引っ張り出されて、よってたかって品評会を開かれる。
「なあ、八つぁん。実はさ……最近、夜眠れねえんだ…」
さっきまで威張っていた熊五郎が、急に声を潜めて、情けない顔を見せました。
「どうしたんだい。五百人も仲間が増えたんだろ。お祝いに一杯やりゃいいじゃないか!」
「それがさ、増えた五百人の中に、妙な奴が混じっててね。『お前の歩き方は生意気だ!』とか、『食べている物の値段が安っぽくて冷める…』とか、そんなことばかり手紙を送りつけてくるんだよ。最初は無視してたんだが、だんだん気になってきて、外を歩く時も、誰かに後ろから指を指されているような気がして、生きた心地がしねえんだよ…」
「それご覧。それが有名税の始まりってやつさ。お前さんは世間から注目というお小遣いをもらった代わりに、自分の安心という一番大事な財産を、税金として差し引かれちまったんだ!」
人間、誰しも他人に認められたいという欲がある。しかし、その欲が膨らみすぎて、地球の裏側の見ず知らずの人間まで自分の観客にしようとした時、身の丈に合わない重い重い税金が、容赦なくのしかかってくるのでございます。
第二章:無名庵の暖簾
さて、そんな一億総「見てくれ」の世界にあって、世間の喧騒から完全に隔離された、おかしな店が繁盛するようになりました。場所は、都会の片隅、細い路地を幾度も曲がった先にある、古びた一軒家でございます。
表には、看板も何も出ていない。ただ、真っ白な暖簾がひらりと揺れているだけで、そこには文字一つ書かれていない。名前が無いから、いつしか人々はそこを「無名庵」と呼ぶようになりました。この店の主人は、いつも灰色の着物を着て、感情の読み取れない平らな顔をして座っております。ここへやってくる客は、皆、帽子を深く被り、黒い眼鏡をかけ、襟を立てて、コソコソと泥棒のように入ってくる。
ある日の夕暮れ時、一人の男が滑り込んできました。これがまた、テレビや舞台で見ない日はないという、泣く子も黙る大スターでございます。名前を出すと障りがありますから伏せますが、誰もが知っている顔だ。
「頼む……助けてくれ!」
大スターは、部屋に入るなり、床にへっぴり腰で手をつきました。
「いらっしゃいませ。当庵にどのようなご用件で…」
主人は、お茶を差し出しながら、落ち着き払った声で言います。
「用件も何も、見ての通りだ!俺はもう限界なんだよ。どこへ行ってもカメラを向けられ、一言喋ればインターネットで大炎上だ。先週なんか、ただ道を歩いていて、落ちていた空き缶をうっかり踏んづけただけで『乱暴者だ!』『環境破壊の悪魔だ!』と世界中から叩かれた。もう自分の名前を見るのも嫌だ。自分の顔を鏡で見るのも恐ろしい。頼むから、俺をただの人間にしてくれ!」
「なるほど…名声という名の病に侵されておられますな…」
「病どころじゃない、拷問だ!全財産を失ってもいい。あの、誰からも気にも留められない、ただの通行人だった頃に戻りたいんだ。あの頃は貧しかったが、自由だった。飯を食っても文句を言われない、恋人と手をつないでも誰にも咎められない。あの自由を、もう一度買い戻したいんだ!」
主人の目が、わずかに光りました。
「当庵の仕組みはご存知ですな。ここで行うのは、単なる隠居ではございません。世界中のシステム、役所の名簿、そして人々の記憶から、あなたという存在を完全に消去いたします。あなたがこれまで築き上げた地位も、財産も、ファンからの愛も、すべてこの世から綺麗さっぱり消えてなくなります。あなたが街へ出ても、誰もあなたを『あのスターだ!』とは思いません。ただの、名前のない背景の一部になるのです…」
「望むところだ!そんなものは全部くれてやる。その代わり、俺を静かな世界へ帰してくれ!」
「よろしゅうございます。ただし、この処置には多額の費用がかかります。名声が高ければ高いほど、世間に残した足跡が大きいほど、それを消すための作業は困難を極めますからな。あなたの全財産、家も土地も、これまでの貯えも、すべて手数料として頂戴いたします…」
「構わん!あんな紙切れやコンクリートの塊のために、俺の命をすり減らすのはもう御免だ。すぐに手続きをしてくれ!」
大スターは、震える手で書類に署名をいたしました。自分の名前を書き記すのは、これが人生で最後になるというのに、その顔にはまるで悲しみはなく、むしろ重荷を下ろしたような安堵の笑みが浮かんでいたそうでございます。主人は、奇妙な道具を取り出すと、男の頭のあたりでカチリ、と音を立てました。
「はい、これでおしまいです。暖簾をくぐって外へ出られた瞬間から、あなたは世界で最も贅沢な『誰でもない人』でございます!」
男は、深く帽子を被り直すこともせず、むしろ堂々と胸を張って、無名庵の暖簾をくぐって出ていきました。その背中は、入ってきた時よりも、心なしか小さく、そして軽そうに見えたといいます。
第三章:名前のない街
無名庵を後にした男――いや、もう名前はございませんから、ここでは「元スター」と呼びましょうかね。元スターが街へ出ますと、世界はすっかり一変しておりました。いつもなら、一歩歩くたびに「あ、あの人じゃない?」「写真を撮ってもらおう!」「握手をしてくれ!」と、わらわらと人が寄ってくるはずの交差点です。ところが、誰一人として、彼の方を見ようともしない。
若者たちは相変わらず、自分の硝子板を凝視しながら、ぶつかりそうになって通り過ぎていく。警察官も、ただの通行人として彼を視界の端に入れるだけで、不審な目を向けることもない。
「すごい……本当に、誰も俺を見ていないぞ…」
元スターは、嬉しさのあまり、街の中で小さく万歳をいたしました。小腹が空いたので、近くの大衆食堂に入っていくと、昔なら、こんな店に入ろうものなら「大スターがB級グルメを食べにきた!」と大騒ぎになり、次の日にはネットニュースに載ってしまうような場所です。
「いらっしゃい、何にしようかね!」
エプロンを着たおばちゃんが、お茶をドンと置いて、無愛想に尋ねます。その目に、驚きや憧れの彩りは微塵もございません。ただの、お腹を空かせた一人の客を見る目そのものでございます。
「あ、あの、ラーメンを一つ!」
「はいよ、ラーメン一丁!」
出てきたラーメンは、湯気が立ち上り、醤油のいい香りがいたします。元スターは、それを一口すすり、目から涙をこぼしました。
「美味い……本当に美味い。誰の目も気にせず、ただのスープを、ただの麺として味わうことが、これほど幸せなことだったなんて…」
彼は、何年ぶりかで、食事というものを心から楽しむことができた。味覚が戻ってきたような、自分が本当に生きているという実感が、体の底から湧き上がってくるのを感じました。
食後に公園のベンチに座り、空を眺めてみます。青い空に、白い雲がゆっくりと流れている。昔は、空を見上げる暇があったら、次の仕事のセリフを覚え、世間の評判をチェックし、どうすれば人気を維持できるかということばかり考えていた。
「俺は、なんて無駄な時間を過ごしていたんだろう。あんな幻のような数字のために、この美しい空も、美味しいご飯も、すべて犠牲にしていたんだな…」
隣のベンチでは、小さな子供が母親と楽しそうに遊んでいます。その母親も、元スターの顔を見ても何も言わない。ただの、近所のおじさんが座っているとしか思っていない。自由だ。これこそが、人間が本来持っているはずの、最も根源的な自由だ。彼は、お金も名誉も失いましたが、世界で一番価値のある「心の平穏」を手に入れたのだと、確信いたしました。
しかし、人間の心というのは、誠に勝手なものでございます。その静けさが、一日、二日と続き、一週間が過ぎた頃から、元スターの心の中に、ほんの小さな、本当に小さな黒いシミのようなものが、ぽつりと浮かび上がってきたのでございます。
第四章:透明人間の孤独
「おい、そこのお前、邪魔だ。どいてくれよ!」
ある日、駅の改札口で、急ぎ足のサラリーマンにドンと肩をぶつけられました。相手は、謝りもせず、元スターをまるでそこにあるゴミ箱か電柱であるかのように見なして、足早に去っていきました。
「あ……す、すみません…」
元スターは、反射的に謝ってしまいましたが、その後に奇妙な不快感が残りました。これまでは、どんな場所に行っても、周囲は彼を「特別な存在」として扱ってくれた。道を歩けば人が避けてくれたし、お店に入れば一番良い席へ案内された。それが鬱陶しかったはずなのに、いざ完全に「いないもの」として扱われると、心がカサカサと削れるような、冷たい風が吹き抜けるのを感じるのです。
また別の日、彼は自分がかつて主演した映画のポスターを見かけました。新しく作り直されたポスターには、自分の代わりに、全く見知らぬ別の男の顔が写っており、名前もその男のものに変わっていました。通りがかった若者たちが、そのポスターを見て話しています。
「この映画、めちゃくちゃ面白いよな。この主演の俳優、最高だわ!」
「そうそう、これ以上のハマり役はいないよね!」
元スターは、たまらなくなって、その若者たちの間に割って入りました。
「あの!その役は、本当は俺が……俺が命を削って演じたものなんだ!」
若者たちは、怪訝そうな顔をして彼を見つめました。
「は?おじさん、何言ってるの?頭大丈夫?」
「あ、いや、だから、俺が本物の……」
「変な人に絡まれた、行こうぜ!」
若者たちは、薄気味悪いものを見る目で彼を避けると、足早に去っていきました。そこには、怒りも憧れもなく、ただ「無関係な他人への拒絶」があるだけでございました。
彼は、自分が世界から切り離されてしまったことを、本当の意味で理解しました。誰も自分を責めない。誰も自分を批判しない。しかし同時に、誰も自分を褒めてくれない。誰も自分を愛してくれない。自分が今日、どこで何をしようが、世界は完全に無関心。例え自分が死んでも、この街の誰も気づかないし、涙一つ流さない。
「これは……自由じゃない。俺は、透明人間になってしまったんだ…」
かつてあれほど欲しかった「無名」という状態が、今や冷酷な檻となって、彼を締め付け始めました。有名税という重税から逃れた結果、彼は「社会的な存在」という、人間が生きていくための最低限の権利まで、すべて脱税したとみなされて、没収されてしまったのでございます。
夜の街を、彼は彷徨いました。きらびやかなネオン、楽しそうに笑い合う若者たち。そのすべてが、彼の前を素通りしていきます。彼は、賑やかな砂漠の真ん中で、一人きりで立ち尽くしているような、底なしの孤独に襲われました。
「寂しい……。誰でもいいから、俺を見てくれ。俺の名前を呼んでくれ。罵倒でもいい、悪口でもいいから、俺がここにいるってことを、誰か認めてくれ!」
彼は耐えかねて、再びあの細い路地へと、足をもつれさせながら走り出しました。
第五章:お代は見てのお帰り
「た、助けてくれ!元に戻してくれ!」
無名庵の暖簾を、引きちぎらんばかりの勢いでくぐり抜け、元スターは床に転がり込みました。主人は、相変わらずの平らな顔で、静かにお茶を淹れております。
「おや、お早いお帰りですね。無名の暮らしは、お気に召しませんでしたか…」
「嫌だ!もう耐えられない!誰も俺を見ないんだ。肩をぶつけられても謝られない、話しかけても不審者扱いだ。あんなものは、生きてるって言えない。ただの動く死体だ!頼む、俺に名前を返してくれ、顔を返してくれ、あのうるさくて、煩わしくて、愛おしい世界へ戻してくれ!」
主人は、フッと小さく溜息をつきました。
「勝手なものですな、人間というのは。有名であれば、プライバシーがないと喚き、無名になれば、孤独で死にそうだと泣きつく。あなたが捨てたあの喧騒は、あなたを社会に繋ぎ止めるための、命綱でもあったのですよ…」
「分かった!分かったから!もう文句は言わない。どんなに炎上しても、どんなに追いかけ回されてもいい。あれは税金だったんだ。俺が人様から余分に愛をもらうための、必要な税金だったんだよ。だから、お願いだ、元に戻してくれ!」
「元に戻す、ですか?よろしゅうございますよ。当庵は、お客様の望みを叶えるのが仕事ですからな…」
「本当か!ああっ、ありがたい!」
「ただし…」
主人の声が、一段と低くなりました。
「先ほども申し上げた通り、一度消したものを、もう一度世界に繋ぎ直すには、それなりの手間がかかります。消す時よりも、戻す時の方が、さらに大きなエネルギーが必要なのです。つまり、元に戻すための『無名税』を頂戴しなければなりませんが…」
「む、無名税?それは一体、何を払えばいいんだ。俺にはもう、金も家も何もないぞ。全部あんたに渡したじゃないか!」
主人は、静かに首を振りました。
「お金など、もう必要ありません。あなたが次に支払うべきものは、あなたの『二度と元の栄光には戻れない』という現実、そして『これから先、どんなに努力しても、かつての半分も注目されないかもしれない』という、終わりのない不安でございます。それでもよろしいですか?」
元スターは、一瞬、息を呑みました。しかし、このまま消え去る恐怖に比べれば、どんな泥水をすするような未来でも、自分の名前を持って生きられる方がマシだと思い定めました。
「……構わない。俺の、これからの人生を全部、税金として納めてやる!」
「承知いたしました…」
主人が再び、道具を取り出してカチリ、と音を立てました。
「さあ、お帰りください。あなたの名前は戻りましたよ。ただし、世間があなたをどう迎えるかは、あなた次第でございますが…」
元スターは、弾かれたように店を飛び出しました。
夜の街に出ると、先ほどまでの冷たい無関心が、ほんの少し和らいでいるような気がいたしました。彼は、すれ違う人に恐る恐る声をかけたのです。
「あの、すみません……俺のこと、見覚えありませんか?」
声をかけられた通行人は、しばらく彼の顔をじっと見つめていましたが、やがて「ああ…」と小さく声をあげました。
「おじさん、どっかで見たことあるな……。ええと、誰だっけ?昔、テレビに出てたような気がするけど……思い出せないや。ごめんね…」
通行人は、それだけ言うと、興味を失ったように去っていきました。
かつての世界中が熱狂した大スターは、そこにはいませんでした。戻ってきたのは、「そういえば、昔そんな人がいたかもしれない…」という程度の、薄汚れた、中途半端な知名度だけでございました。彼は、自分の名前が書かれた硝子板を覗き込みました。数字は、かつての何万分の一、ほんの数人しか彼を見ていません。
「ああ……これが、俺の身の丈に合った、新しい税金の額か…」
彼は、寂しそうに笑いながら、それでも自分が確かに世界に存在していることを、ほんの少しの温かさとともに噛み締めました。誰もが、人より抜きん出たい、有名になりたいと願う。しかし、その行き着く先は、すべてを失う無の世界か、あるいは身の丈に合わない重税に潰される地獄か…
「おい、熊さん。お前さん、まだその数字を気にしているのかい!」
長屋に戻った八五郎が、相変わらず硝子板を睨んでいる熊五郎に声をかけます。
「へえ、八つぁん。それがさ、さっぱり数字が増えなくなっちゃってね。なんだか、世間から忘れられたみたいで、寂しくてしょうがねえんだよ…」
「贅沢を言いなさんな。名前が売れりゃあ有名税で身を削られ、名前が消えりゃあ無名税で心を殺される。人間、世間様に生かされているうちは、どう転んでも税金からは逃れられねえようになってるのさ!」
「へえ、そんなもんかねえ。じゃあ、俺たちが今払っているこの寂しさは、一体何の税金なんだい?」
「そりゃあお前、世間様から『ただの人間』として、のんびり生きさせてもらっているための、一番安い安心料ってやつさ!ハッハッハッ!」
お粗末な一席でございました…